オープンスペースに植える植物 探してみた!

投稿日:2025.06.05
本事業で整備する高層棟1階・6階オープンスペースには広島に自生している植物を植え、1年を通して「見ごろ」のある植栽計画(※)を作成しています。高木や低木、地被植物を織り交ぜ、四季折々の花や葉の色づきを楽しむことができます。
※植栽計画は変更となる可能性があります。
2025年5月広島市佐伯区にある広島市植物公園を訪れ、植栽計画中の植物を探してきました!
《春》春に見ごろを迎えるシランは、ラン科のなかでも乾燥に強く丈夫なためガーデニング初心者にも人気のある品種です。
シモツケも春が見ごろとなる花です。日本では北海道、本州、隠岐諸島、四国、九州に分布しており、下野国(現在の栃木県)で最初に発見されたことが名前の由来となっています。
《夏》初夏から夏にかけて、ガクアジサイの花が咲き誇ります。咲き方が額縁のように見えることからその名が付いたガクアジサイは、一般的なアジサイの原種だそうです。
《秋》イロハモミジは、その美しさが紅葉に限らず、四季を通じて楽しめる植物です。宮島にも植栽されており、その風景に彩りを添えています。
《冬》ナンテンは、日本の庭木として一般的で、冬には赤い実をつけることで知られています。その名を「難転」すなわち「難を転ずる」とみて、縁起のいい植物として親しまれています。
今回訪問した広島市植物公園でも見られる「広島に自生する植物」を植栽し、市民や来訪者、そしてオフィスワーカーの皆さんにとって居心地の良い場所を提供します。これにより、まちとつながり、緑豊かな心地良い空間を創出することを目指しています。