投稿日:2025.04.21

2025年2月中旬、竹中工務店および工事関係者の皆さまにご協力いただき、タワークレーンの組み立てを見学しました。

 

本プロジェクトに使用するタワークレーンは高さ48m、500t級のフロアクライミング式で、45m先にある8.5tのモノを吊り上げられる能力を有しているそうです。南北に1台ずつ設置します。

タワークレーンのマスト(柱)や固定用のアンカーボルトから、その規模感が伝わってきます!

 

 

今回は特別に組立前の操縦席内部も見学させていただきました。

 

タワークレーンの操縦席はタワークレーン基礎部から高さ50mに位置し、はしごを使って上がるだけで30分程度かかることもあり、クレーンのオペレーターは始業から終業まで下には降りてこないそうです。そのため、操縦席後方にはエアコンとトイレが完備されていました。

 

 

組み立てたタワークレーンがこちら!!

 

実は、タワークレーンは建設会社ごとに独自のカラーがあり、本プロジェクトで使用されるタワークレーンも竹中工務店カラーの「シルバー」に塗装されています。

ちなみに、タワークレーンの先についているフック(吊り具)、1台は広島東洋カープカラー、もう1台はサンフレッチェ広島カラーになっているそうです!

色に注目して、工事現場のタワークレーンを観察してみるのも面白いかもしれません。

 

2026年春まで鉄骨建方工事が続きますので、タワークレーンが活躍する現場をぜひご覧ください!